夏に入り、仕事終わりに飲むビールが
至福の時と思うしゅーです。
7月に入り、暑い日が続き
クーラーが欠かせない時期になりましたね!
夏の風物詩といえば
「ひまわり」、「かき氷」、「スイカ」
「海」、「風鈴」など
様々なことを想像する方がいると思います。
その中で毎年、多くの人を感動させる
行事といえば『花火』ですよね!
花火大会では家族、友達、彼氏彼女、
デートなど様々なシーンで
楽しむことができます。
私も毎年、関東で行われる花火大会や
手持ち花火等で夏を満喫しています。
今年もどこの花火大会に行くか考え中です。
そんな多くの人を虜にする花火ですが
夜空に打ちあがった花火はとても綺麗で
いろんな色をしていると思います。
その色は赤、青、緑、黄色、ピンク、オレンジと
鮮やかであることが特徴ですよね。
この鮮やかな花火を見た人の中には
『なんで花火の色が違うんだろ?』って
疑問に思うことはないでしょうか?。
そういうことで今回は花火の色がなんで違うのかについて
簡単に説明していきたいと思います。
結論から言いますと花火の色が違うのは
『炎色反応』という
現象が起きているからです。
この炎色反応という現象は元素周期表でいうアルカリ金属や
アルカリ土類金属などを炎の中で熱することにより生じる
特有の色です。
分かりやすく言うと炎の中で
化学物質を熱することにより生じる色です。
そして化学物質の種類(元素)によって色が変わります。
多くの方はこの言葉を高校時代に
聞いたことがあると思います。
私も大学時代、化学科出身のため講義で
少し勉強していました。
では炎色反応を起こす化学物質と
どんな色を示すのか一部紹介したいと思います。
ストロンチウム(Sr)・・・赤
ナトリウム(Na)・・・・・黄色
カリウム(K)・・・・・・赤紫
カルシウム(Ca)・・・・・オレンジ
バリウム(Ba)・・・・・・黄緑
銅(Cu)・・・・・・・・・青緑
元素によって色が違うことがわかり
とても不思議でありますよね!
ではなんで物質ごとで色が違うのか気になると思います。
詳しく説明すると難しくなってしまうため簡単に表すと
『元素によって炎で加熱されたときに放出される光のエネルギーが違うため』
当然、エネルギーが違えば、光の波長も変わっていきますので
元素によって特有の色が見えるということです。
こういう現象を利用して、花火に色付けをしています。
実際、花火に使われている化学物質は
炭酸ストロンチウムなどの化合物であり
名前の難しい材料が使われています。
この日記では何となくわかっていただければいいので
もしこれ以上気になったら個人で調べてみると
面白いかもしれないですね♪
皆さんも花火をみてこの夏を満喫しましょう!
以上しゅーでした。