こんにちわ!
しゅーです(^^♪
今回はスマートフォン(以下、スマホ)で電話する際に左手で通話をすると
電波の感度が悪化することがある大学の研究で分かりましたので
その内容について書いていきます。
スマホで電話する時、左右どちらの手で持つかによって
音声の感度に影響がでるかが分かれば便利だと思います。
実験に使われた機種は?
実験に使われたのは「iPhoneSE」、「iPhone 6S」、「iPhone 6S Plus」、
「Nexus 6P」、「HTC Desire 626」、「Microsoft Lumina 640」
「Xiamoi Mi5」、「Samsung Galaxy S7 Edge」、「Samsung Galaxy S6 Edge」
のメジャーな9機種です。
今回は最新のiPhone 7での実験は行っていないそうです。
実験方法は?
デンマーク・オールボー大学が
スマホの電波送受信効率を正確に計測できる実験環境を作り、
その中で、スマホ本体を左右の手に持って通話した時の違いを
調べたそうです。
左右どちらの手で持つと電波の感度がいいの?
実験結果から
「iPhoneSE」、「iPhone 6S」、「iPhone 6S Plus」、
「Nexus 6P」、「HTC Desire 626」、「Microsoft Lumina 640」は
右手で持った時の方が電波の感度が良くなるそうです。
逆に、「Xiamoi Mi5」、「Samsung Galaxy S7 Edge」、「Samsung Galaxy S6 Edge」
は左手で持った方がよいという結果になりました。
特にiPhoneではその差が歴然となりました。
原因は内蔵アンテナの位置が影響?
なぜこのような差が出るか不思議ですよね?
どうやら、電波の感度は内蔵アンテナの位置が関わっているそうです。
通話時にはどうしても手と頭でスマホ本体を包みこむことなります。
ちょうどその位置にアンテナが内蔵されていれば、
手と頭で電波を妨害され、感度が悪くなります。
内蔵アンテナの位置はメーカーと機種によって違うので、
iPhoneでは左、Galaxyでは右の感度が落ちるということが起こるみたいです。
数年前、iPhone 4について「持ち方で感度が変わる」という噂がありましたが、
この時も、内蔵アンテナの位置が原因であるという説明をしています。
内蔵アンテナの位置によりデータ送受信には影響あり?
オールボー大学の実験によれば、サイトの閲覧やSNSなど、
データの送受信については左右どちらの手で持っても影響がないそうです。
また、ハンズフリーのヘッドセットで通話すれば、
スマホ本体を手と頭で覆わずに済むので、
どちらの手で持っても影響はないとのことです。
いかがでしたか?
右手か左手かで電波に影響があることが知らなかった方にとっては
びっくりな話ですよね!
この結果を元に今後は意識して電話をしてはいかがでしょうか。